モテ上手は聞き上手、なんてことを言いますが・・・
あれは、ただ黙って聞いていればいいというモノではないのですね。
適切なところで、相づちを打ったり、頷いたり、
いい反応ができるのが、いい聞き手ということになります。
反応の中でも、特に重要なのが「質問」です。
自分から言うのはちょっとアレだけど、実はそれを言いたかったんだよ!
というところを、うまい具合に質問することができたら・・・
イメージするなら、トーク番組のホスト、ホステス側。
テレフォンショッキングのタ○リさんとか、徹○の部屋の○子さん。
どんなゲストがやってきても、相手の話をうまく引き出して
話が途切れれば、さっと次の話題を出して話をつなぐ。
相手も自分も、本当に楽しそう。無理している様子がありませんよね。
あんな聞き手になれたら、きっと、場が楽しく盛り上るし、
別れたあとも、「また会いたい!」と思われるのではないでしょうか。
聞き上手はモテる、というのは、このことを言っているのです。
相手の話を聞いていても、何を聞いたらいいかわからない。
聞きたいことがないから、話が弾まない。
でも、自分も特に話したいことがないから、頭が真っ白になってしまう・・・
じゃあっていうので、話し手側に回ってみても
何からどう話していいかわからない。
言えば言うほど、ぐしゃぐしゃになってしまう。
挙げ句、「何を言ってるかよくわからない」と言われてしまう・・・
そんな悩みを抱えている人が多いのです。
謎発見力は、文字通り、謎を発見する力です。
謎・・・つまり、平たく言うなら
「これは、なんだろう?」
「そこは、どうなっているのだろう?」
と感じるための力です。
謎を感じることさえできれば、誰でも自然に
「知りたい!」
という欲求が湧きますから、自然と、質問が口をついて出てきます。
ひとつの話が終わっても、他に聞きたいことが自分の中にストックされていますから
すぐまた新しい話題を出して、ますます盛り上げていくことができます。
つまり、あのトーク番組でタ○リさんや徹○さんがやっている
名人芸のようなトークが、あなたのものになるわけです。
そして、
謎発見力は
実は、誰の中にもあります。
自分の興味のあることなら喋れる。
自分に興味のあることなら質問できる。
あなただって、そう思っているのではありませんか?
相手と自分の興味の方向が一致していれば、
楽しく盛り上がることができるけれど
そうじゃないとき、それから、
まだよくわからないときが、困ってしまう。
では、ないでしょうか?
お互い何を話したらいいかわからなくて、会話が宙に浮いてしまう。
そんなときの、あの、居心地の悪さ。
これはすべて、あなたの中の謎発見力が、
うまく機能してくれないから、起こることなのです。
そこで・・・
大人のための国語セミナー 2014春の陣
by DAYBREAK + めんたね
[テーマ]
感受性
〜謎発見力を活性化する〜
日時 2014年8月10日(日)12:00~17:00
募集人数 20名
会場 東京都内(お申し込みの方に直接お知らせします)
講師 尾谷幸治(めんたね),大慧亜衣子(DAYBREAK healing room)