〜 自分の意見を、思った通りに口に出すことで
相手との関係性をより良くしながら、
「あなたと話すと楽しい」「ずっと話していたい」
と言われるようになる、モテ対話術を身につけよう〜
2015春の陣は、
いよいよ本丸「モテる!対話術」を攻略します。
そもそも「モテ」とは何だろう?
モテと聞いたら、まず外見のことを気にする人は多いです。
でも、実際に周囲にいるモテる人を思い浮かべてみてください。
・・・必ずしも、絶世の美女、世紀のイケメンというわけではない。と、思いませんか?
gooリサーチが行った「美人ではなくてもモテる人のポイントランキング」と「イケメンではなくてもモテる人のポイントランキング」の調査によると、次のような項目が「モテ」には大きく影響しているようです。
●性格が穏やかで優しい。
●笑顔が素敵。
●清潔感があって、なおかつ自分に似合う服や髪型を知っている。
●気配りが行き届いている。
●場の雰囲気を明るくできる。
●会話の引き出し(ネタ)が多い。聞き上手。
●仕事ができる。職場から一目置かれている。
●誰にでも分け隔てがない。
なるほどなるほど・・という項目が並んでいますが、これ、3番目の「自分に似合う服や髪型」以外は、すべてコミュニケーションの中で発現するテーマであることにお気づきでしょうか?
(加えて、「自分に似合う服や髪型」というのも、実際にはコミュニケーション力が大いに関わっています。
洋服屋さんで、美容院で、自分の好みや希望を伝えつつ、プロからのアドバイスを的確に聞いて、ライフスタイルと提案をすり合わせることができるから、自分に似合う服や髪型が手に入るわけですね。閑話休題)
穏やか
優しい
笑顔
気配り
場を明るく
話題が豊富
聞き上手
仕事ができる
人に公平
これらの特徴は、どれも、ひとりで下を向いて黙っていたのでは、誰にもわからないものばかりです。
では、もしこういう人があなたと一緒にいたら? と考えてみましょう。
きっと、多少塞いでいるようなときでも元気になり、
楽しい気分になれるのではないでしょうか。
そうです。
つまり、人は
元気にさせてくれる・楽しい気分にさせてくれる人
が、好きなのです。
そして、これはよく知られたことですが、人間というのは、言語上のメッセージだけでなく、非言語的なメタメッセージに鋭く反応しています。
ですから、
「穏やか」がいいのだろうと、まったく自己主張しなかったり
「笑顔」がいいのだろうと、終始作り笑いを浮かべていたり
「気配り」がいいのだろうと、自分のことをいつでも後回しにしていたり・・・
のような、どこか作為的な意図を感じる言動には、誰しも違和感を感じます。
さらに、それ以前の問題として、自分の意見を何も言わない人、何を考えているのかよくわからない人に対して、人は本能的に警戒感を抱きます。
「信用できない」と身構えて、疑いのまなざしで対応するようになります。
つまり、表面的に上記の「モテ」項目を適用するだけでは、うまくいかないどころか、人間としてもっとも基本的な信頼関係を築くことさえ危うくなってしまうのです。
ですから、本気で「モテ」に取り組むのなら、自分の中にどんな思いがあるのかは、可能な限りオープンにしていく必要があります。
相手と意見が対立しているようなときでも・・・いや、異なる意見をもっているときだからこそ、それを隠してしまおうとすると、言葉にしない以上に、相手へ伝わるものがあります。
人というのは、自分が向き合っている相手が曖昧にしていること、隠していることに、驚くほど敏感なアンテナをもっているからです。
ここがきっと、
一番難しいところだろうと思います。
自分の意見を、自分が思っている通りに言葉にしながら、
同時に、相手から
穏やか
優しい
笑顔
気配り
場を明るく
話題が豊富
聞き上手
仕事ができる
人に公平
という評価を受けること・・・
一体全体、そんなことが可能なのか? と、思うかもしれませんね。
でも、私たち「大人のための国語セミナー」は断言します。
はい、可能です!
そんな奇跡を呼ぶ対話術を
私たちは「建設的な議論」と名付けることにしました。
勘のいいあなたなら
既にお気づきのことと
思いますが・・・
この「モテる対話術」が活用できるのは、
「モテ」だけに限ったことではありません。
仲間同士の飲み会でも、
シビアなビジネスの場面でも
思春期の子どもとの対話でも
もちろん、夫婦間の会話でも
どんな場面でも活用できる技術です。
相手と意見がピッタリ合うときなら、誰でも、自分の意見を言うのは簡単です。
必ず合意を得ることができるし、自分も相手に承認を与えることができますから、特に何も気にしなくとも、会話は、心地よいものとなるでしょう。
でも、ゼロから100まで、全ての意見がピッタリ合う相手というのは、あなたもご存知のように、なかなか出会うことがありません。
人間が誰しもユニークな存在である以上、意見が違う部分がある方が自然の摂理に沿っています。
ところが、
相手と意見が違うとき、どうやって話を続けたらいいのか・・・・
この大事な部分を、
学校の国語の授業では、教えてくれません。
親や周囲の人たちを見ても、ジャパニーズスマイルを浮かべて、当たり障りのないことを言うか、黙り込んでしまうか。
微妙な雰囲気になって、そそくさと話題を変えるのが関の山です。
それでは、とテレビで有識者と呼ばれる人の振る舞いを見ると、今度はまるで泥仕合です。
相手の意見を聞かない方、声の大きい方が勝つような、「議論」ばかりが幅を利かせているのが現状です。
だから、心地よさとも、もちろん「モテ」とも、遠くかけ離れた、見苦しい言論パフォーマンスのことを「議論」だと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。
私たちの考える「建設的な議論」は、こういったものとは、出発点から違います。
相手をねじ伏せ、説得するための対立的な「議論」ではなく
話を広げ、アイディアを生み出し、楽しく会話をするための、
相補的で協力的な対話術です。
意見が違えば、違うほど、
面白さや喜びが生みだされ
新しいアイデアが創造されます。
あなたと話すと、楽しい。
あなたと話すと、アイデアがどんどん湧いて来る。
一緒にいて楽しい!
一緒にいると元気になる!!
あなたともっと話していたい!!!
そう言われる対話術を、あなたにも、身につけていただくこと。
つまり
本質的な「モテ」を追求するのが
「大人のための国語セミナー2015春の陣」の目標です。
自分の意見を、思った通りに言いながら
話題のネタが、特に豊富でなくとも
会話が楽しく、明るく、盛り上がる。
そんな魔法のようなテクニックを、余すところなくお伝えします。
大人のための国語セミナー 2015 春の陣
by DAYBREAK + めんたね
[テーマ]
「建設的議論」
〜「あなたともっと話していたい」と言われるようになるモテ対話術を身につけよう〜
[スケジュール詳細]
日時 2015年3月29日(日)11:00~17:00
募集人数 16名
会場 東京都内(お申し込みの方に直接お知らせします)
講師 尾谷幸治(めんたね),大慧亜衣子(DAYBREAK healing room)